ご提供コースは次の通りです 。

[E1]上級管理者のためのTSP戦略セミナー
[P3]パーソナルプロセス入門
[P1]エンジニアのためのPSPー計画立案
[P2]エンジニアのためのPSPー品質
[T1]開発チームをリードする
[T2]チームメンバートレーニング
[C1]PSPインストラクタートレーニング
[C2]TSPコーチトレーニング

ご提供スタイルは、パブリックコースあるいはオンサイトコースを選択可能です:

オンサイトコース:

お客様サイトで、お客様の受講者に限定して、ご提供いたします。

• サイトコーディネーターをご指名頂き、コンタクト情報を「お問い合わせ」までお知らせください。
• ご依頼情報を拝受確認できました後、コース名、参加者数、スケジュール、コーススタイル、必要に応じてフォローアップなどの総合的なプランをご提案いたします。
• "クラスルーム" または "リモートクラスルーム” のいずれかの形式を選択できます。
料金は、費用対効果の高い設定でご提案いたします。

パブリックコース:

どなたでもお申込み可能です。また、当分の間は、“ライブ・オンライン”(リモートクラスルーム)形式でのご提供です。「受講のお申込み」ページのガイドに沿って、お申込み下さい。ご質問等は「お問い合わせ」までお知らせください。

• 日程:コース開始日

- この開始日の4週間前までにお申し込みいただけます。
- 「集中」(連続した日程)と「週1」(特定曜日の繰り返し)からお選びいただけます。
- 日程変更の可能性がありますので、ご注意ください。
- 日程が「未定」のコースは開催予定がありません。ご希望など「お問い合わせ」までお知らせください。

• 受講者数:受け入れ可能人数

- 通常は、最大12名です。セミナー中の質問やデスカッションを十分に行えるように最大人数を設定しています。

• コース料金:受講者1名当たりの料金、尚、オンサイトでのセミナーやコースやコーチングをご利用される場合の料金を低く設定できますので、是非、ご活用ください。

• 形態: “ライブ・オンライン”(リモートクラスルーム)、”“クラスルーム”形式のいずれか

• セキュリティ設定の確かなWeb会議用のツールの使用:

カタログやセキュリティ調査情報をベースに選択判断します。 受講者の利便性に影響がないように、コース開始前に簡単なチュートリアルをご提供、また、バックアップとしてビデオ通話回線を利用します。

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ご提供のTSPコースの受講順序の流れの全体イメージです。

図-1のはじめの図はコース名と受講者候補者のマトリックス、次の図がPSPエンジニアやTSPチームを実現するために選択するコース情報です。( )内の数はコース日数を表します。受講クラスへの順路がご参考になります。ご不明な点がある場合は「お問い合わせ」までご連絡ください。

図―1 TSPプロジェクトを開始するまでに受講することが望ましいコース

注意事項
上記のセミナーおよびトレーニングで使用されるコース教材は、クリエイティブ コモンズ 表示 4.0 国際ライセンスの下でライセンスされています。 この資料は、国防総省によって資金提供および支援された作業に基づいています。
無保証。 マテリアルは「現状のまま」提供され、明示または黙示を問わず、いかなる種類の保証もありません。 これには、目的または販売への適合性の保証、および特許、商標、著作権、または第三者の知的財産権を侵害していないことの保証は含まれません。


ご提供コースの詳細なご説明です:

[E1]上級管理者のためのTSP戦略セミナー(1日または1.5日)

日 程: 2024年5月13日(月)ー14日(火) 2024年11月11日(月)ー12日(火)

この1日セミナーでは、TSPの主要な概念と原理を組織に導入して、ソフトウエア・ビジネスを確実にするための戦略セミナーです。ソフトウエア組織の上級管理者や管理者の観点から、どのようにこの基盤を構築するか、開発の品質マネジメントの導入アプローチ、および、開発チーム・リーダとチームの動機づけやコミュニケーションについてご紹介いたします。

エンジニアが課題要求を満たす高品質ソフトウエアをどのように開発するかをご紹介し、簡単な演習を通して、計画立案、進捗と追跡、効果的な品質マネジメントの戦略を理解して、どのように、ソフトウエア・ビジネスを確実にすることをご紹介いたします。

次に、TSPでは、上級管理者がプロジェクト成功に果たす役割をご紹介いたします。プロジェクト開始時に、上級管理者がチームにビジネス・ニーズやプロジェクトの重要性とチームへの期待を直接説明することにより、チームが最善を尽くして、事実とデータに基づいて、達成可能な開発目標、戦略、開発計画を作成し提案します。上級管理者として、この提案の達成可能性をレビューし、その結果をチームに伝えて動機づけを行います。

対象者:

• ソフトウエア開発または保守を担当する上級管理者および中間管理職
• ソフトウエア品質保証、SEPG、ハードウエアやドキュメント開発部の管理者

前提条件:

• 参加者はコースに出席するまでに割り当てられた章を読むことが必要です。

トピック:

• ソフトウエア・ビジネスの戦略的な視点、その課題と可能な解決策
• PSPのソフトウエア開発のエンジニアリング・マネジメントの手段の概要
• 事実とデータに基づく合理的マネジメント
• ハイ・パフォーマンス指向チームを成功させるチーム・マネジメント手法
• TSPチームが開発品質をマネジして高品質ソフトウエアを生成するアプローチ
• TSP を組織に導入するアプローチ、等

ご提供形態:オンサイト/パブリック、クラスルーム/ライブ・オンライン

受講者数: 最小2名~最大12名

受講料: 7万円/人

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[P3]パーソナルプロセス入門(3日)

日 程:未定

この2日間のコースは、システムやハードウエアやテストのエンジニアやテクニカルライタなど、ソフトウエアエンジニアではないが、TSPプロジェクトに参加する人を対象としています。受講者がTSPチームに参加するための準備をすることが期待されています。また、ソフトウエア集約型ハードウエアを構築している統合製品開発チームのメンバーにも適しています。

受講者はTSPプロジェクトチームの支援者あるいは管理者として、一連の講義と演習を通じて、PSPの主要な概念と原理の概要、とPSPプロセスとPSPフォームやデータ収集の方法、および、レビューチェックリストを活用する品質マネジメントを理解して、作業の計画および追跡ができる準備をします。

対象者:

• ソフトウエア開発または保守を担当する上級管理者および中間管理職
• ソフトウエア品質保証、SEPG、ハードウエアやドキュメント開発部の管理者

前提条件:

• 参加者はコースに出席するまでに割り当てられた章を読むことが必要です。

トピック:

• チームソフトウエアプロセス(TSP)
• パーソナルソフトウエアプロセス(PSP)
• PSP計画立案―尺度と見積もりとスケジュール作成
• 演習:チェックブック処理の基本プロセス
• 品質―欠陥を(記録)測定する
• レビューとレビューチェックリストを使用する
• 演習:チェックブック処理プロセス改定版を使用する
• 品質―パーソナルプロセスを進化させる
• 応用:パーソナルプロセススクリプトを作成する
• TSPツールのデモ
• まとめとコース締め

ご提供形態: オンサイト/パブリック、クラスルーム/ライブオンライン

受講者数: 最小2名~最大12名

受講料: 12万円/人

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[P1]エンジニアのためのPSPー計画立案(5日)

日 程:
(集中)2024年5月20日(月)〜24日(金)
(週1)2024/5/25、6/1、6/8、6/15、6/22(土)

[P2]エンジニアのためのPSPー品質(5日)

日 程:
(集中)2024年6月10日(月)〜6月14日(金)
(週1)2024/7/13、20、27、8/3,10(土)

この2つのコースでは、エンジニアに必要なエンジニアリングプロセス、計画立案と追跡、そして、品質マネジメントをセミナーとトレーニングを通して学びスキルを身に付けることができます。

PSP計画立案コースでは、エンジニアは、課題要求の説明から開発すべきソリューションを概念設計にまとめて、これを入力として見積もりなどの計画立案と追跡、および、欠陥記録と分析と追跡を行う方法と利点を学びます。今回はコース前半で、要求事項から概念設計をどのように生成するかにフォーカスして学びます。

PSP品質マネジメントコースでは、品質計画と追跡と改善を学び、設計テンプレートの利用法とレビュー手法を学びます。詳細に計画立案ができれば、データに基づく予測(先行指標)と実績(遅延指標)を活用して、課題に早期に気付いて解決して、開発を計画通りにマネジできるようになります。品質が崩れるとき実績が計画から乖離する体験もできます。

これらのコースには、14の講義と9つの演習問題と4つのレポート課題が含まれます。PSP手法を他の構造化されたタスクに適用する方法も修得し、開発データの的確な表現や論理的な分析をレポートにまとめる力を身に付けることが出来ます。

学習速度に個人差があります。授業と演習の合計で約120~160時間程度を確保/計画する必要があります。コースインストラクターが受講者のすべての学習時間にわたり支援します。提出レポートに関しては、レビューと面談やQ&A等を行い、理解と修得を確実にします。

受講者がPSPエンジニアと見なされるためには、これらの2つのコースを修了し、すべての課題演習のレポートを提出し完了のサインを受けていることが必要です。PSPエンジニアは、PSP手法を自分の仕事/作業に適用できるようになります。

PSPエンジニアはTSPプロジェクトに参加して、PSP原理と概念を使って他のメンバーと協力しながら、ソフトウエア開発を効果的に進めることができます。ソフトウエア以外の仕事、例えばハードウエア開発やユーザシステム要求分析やソリューション開発にも応用できます。更に、リモートワークや在宅勤務など働き方改革の標準的なアプローチ例としても参考になります。

前提条件:

• どれかひとつのプログラミング言語とそのプログラミング環境を習熟している
• コースに出席するまでに割り当てられた章を読む

対象者:

• 新人プログラマー、新人ソフトウエアエンジニア
• ソフトウエアエンジニア、ソフトウエアチームのリーダ
• プロジェクトリーダー、管理者
• 連携/協力企業のエンジニアやリーダー、など
• ソフトウエアプロセスグループのメンバー、など
• 品質保障やテスト担当者
• ソフトウエア教育コースのインストラクター

トピック:

PSP計画立案(5日)

• パーソナルプロセスの導入
• 概念設計(ソリューションイメージの構成)
• 規模測定、規模見積もり
• プロキシベースの見積もり
• リソース(工数)見積もり
• プロセス測定と欠陥分析
• スケジュール計画/見積もり

PSP 品質マネジメント(5日)

• 欠陥マネジメント
• セキュリティ強化
• 設計プロセスと設計テンプレート利用
• 設計検証
• PSPのスケールアップ
• プロセス開発
• PSPの活用

ご提供形態: オンサイト/パブリック、クラスルーム/ライブオンライン

受講者数: 最小2名~最大12名

受講料: 各コース 45万円/人

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[T1]開発チームをリードする(3日)

日 程:2024年7月22日(月)〜24日(水)

ソフトウエア開発チームがすべてのプロジェクト要求を満たして予定スケジュールやコスト以内に完了することは偶然には達成されません。受講者は、開発チームがどのように要求や関連情報からソフトウエアソリューションイメージ(概念設計)を同定し、その開発戦略とプロジェクト計画の立案を行い、進捗評価や管理を行うかを理解します。

また、開発チームを効果的にリードし動機づけしてプロジェクトを成功に導くために、上級管理者やチームリーダやメンバーに必要な知識とスキルについて学びます。戦略は、チーム自身の実績データを基に品質を計画し先行および遅延の品質指標を使用して品質をマネジすることです。これにより、スケジュールとコストの予測が可能になります。

対象者:

• ソフトウエアプロジェクトマネージャ、ソフトウエアチームリーダ
• 協力パートナチームのリーダー
• スーパーバイザー、品質保証リーダーなど

前提条件:

• 参加者はコースに出席するまでに割り当てられた章を読むことが必要です。

トピック:

• 開発品質を測定しその進捗をマネジして高品質製品を生成する定量的方法
• チーム・リーダの責任とチームをリードし動機づける方法の概要
• 作業計画の効果的構築と(上級)管理者と調整とコミットメントを交渉する方法
• チームのプロセス・データに基づいてチームをリードする方法
• 計画に対するチーム進捗を追跡し、コミットメントを維持する方法
• ソフトウエア開発中の品質の維持
• 進捗を管理者に報告する
• リーダーシップ上の課題に対処する
• TSP概要とTSPによるハイパフォーマンス自律チームの構築
• TSPチームのチームマネジメント機能とチームリーダの役割、等

ご提供形態: オンサイト/パブリック、クラスルーム/ライブオンライン

受講者数: 最小2名~最大12名

受講料: 30万円/人

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[T2]チームメンバートレーニング(3日)

日 程:2024年8月19日(月)〜20日(水)

当コースの修了者は、PSPの基本的な概念を理解して、作業規模や工数/時間および欠陥の測定や見積もり、PSP計画立案フレームワーク、作業に含まれる欠陥をマネジする戦略、作業の進捗を追跡、および、チームによる品質目標達成を支援できるようになります。

また、受講者は、TSPチームに参加する準備ができます。PSPの主要な概念と原則とPSP手法の背景にある用語と考え方を、ハイレベルですが、学ぶことができます。一連の講義と演習を通して、PSPの基礎とTSPラウンチ・プロセス、および、チームの週次会議や計画と作業成果物のインスペクションについて学ぶことができます。

対象者:

• システムエンジニア、ハードウエアエンジニア、システムズエンジニア、テクニカルライター、トレーナ、ソフトウエア以外のTSPプロジェクト参加者
• ソフトウエア集約型システムを構築している統合製品開発チームのメンバー
• パーソナルプロセス、計画立案や品質フレームワークを活用して改善したい個人

前提条件:

• 参加者はコースに出席するまでに割り当てられた章を読むことが必要です。

トピック:

• パーソナルプロセスを定義する
• 個人計画といろいろな品質尺度の測定
• 処理進捗とその追跡
• 欠陥マネジメント
• プロセス分析と改善
• チームソフトウエアプロセス

ご提供形態: オンサイト/パブリック、クラスルーム/ライブオンライン

受講者数: 最小2名~最大12名

受講料: 30万円/人

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[C1]PSPインストラクタートレーニング(5日)

日 程:2024年8月5日(月)〜9日(金)

パーソナルソフトウエアプロセス(PSP)コースをエンジニアや管理者向けに提供するスキルを修得することができます。このコースを修了すると、受講者はCreative Commonsの資料を使用してPSPを教えることができるようになります。PSPを組織に導入する際のチェンジエージェントとしての役割を理解することも重要です。

当コースでは、PSPを他の人に効果的に教えることに加えて、PSP受講者の課題レポートのレビューとグレィディング(採点)、また、トレーニングデータの分析方法について学びます。更に、チームソフトウエアプロセス(TSP)の概念とPSPエンジニアのTSPプロジェクトに於ける役割とPSP利用を説明できるトレーニングも行います。

対象者:

• ソフトウエアエンジニアリング インストラクター候補
• ソフトウエア品質マネジメント インストラクター候補
• 協力パートナのソフトウエアエンジニアリング トレーナまたは品質トレーナ

前提条件:

• 参加者は、PSP計画立案とPSP品質マネジメント受講を完了していること、コースに出席するまでに割り当てられた章を読むことが必要です。

トピック:

• PSPコースのデザイン
• インストラクタースプレッドシート(講師用集計シート)の使用
• PSPを教える
• 演習課題の採点評価
• 教育ツールとしてデータを使用する
• PSPを教える準備とフォローアップ
• Creative Commonsライセンスと利用

ご提供形態: オンサイト/パブリック、クラスルーム/ライブオンライン

受講者数: 最小2名~最大12名

受講料: 60万円/人

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[C2]TSPコーチトレーニング(5日)

日 程: 2024年9月16日(月)〜20日(金)

このコースでは、受講者は、TSPの主要な目的と概念と原理について学び、次に、実際のソフトウエアチームにどのようにTSPプロセスに沿ってガイドし、プロジェクト立ち上げから完了までのTSPチームに対するコーチング法などを演習を通して具体的に学びます。効果的なTSPチームを立ち上げてコーチングを提供するために必要な準備と管理者の重要な責任と関わり方なども何かを演習を通して体験します。

受講者がTSPコーチとして関連資料一式を使用する場合は、Creative Commonsのガイドに従って利用する必要があります。もしこの利用や実際のTSPコーチングについてサポートが必要な場合は、当コースを提供するインストラクターにご相談ください。

前提条件:

• PSP計画立案とPSP品質マネジメント受講を完了していること、TSPプロジェクト発進ワークショップを体験していることです。

対象者:

• 潜在的なTSPコーチとチームリーダ
• クライアントにTSPトレーニングとコーチングを提供したいベンダー

トピック:

• TSPの理論的根拠とプロセス基盤
• TSP起動プロセスの準備と実施
• TSPプロジェクトを実行する際のコーチングチーム
• TSPデータの使用:実績と予測に活用し管理する
• 効果的なチームビルディング手法とチームダイナミクスの促進
• TSPに適切なツールを使用する
• ソフトウエアチームに関連する一般的な問題の処理
• TSPを組織に導入する

ご提供形態: オンサイト/パブリック、クラスルーム/ライブオンライン

受講者数: 最小2名~最大12名

受講料: 60万円/人

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以下のコースは、後日、詳細をお知らせいたします。

[TS]PSP開発者試験(TBD)

[M1]PSPインストラクター メンタリング(TBD)
[M2]TSPコーチ メンタリング(TBD)

[L0]TSPプロジェクト・チーム発足のための準備(2-4日?、提案ベース)
[L1]TSPラウンチワークショップ(5日?、提案ベース)

具体的にプロジェクトとチーム規模や構成メンバー等について希望を伺い、このコース内容をご提案いたします。

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