氏 名:
秋山義博 Ph.D., PMP
現 在:
株式会社ネクストプロセス研究所 代表取締役、講師代表
九州工業大学大学院情報工学院 客員教授
略 歴:
• 1974年
- 日本アイ・ビー・エム株式会社入社、
- SEとして金融機関のお客様支援、金融機関向け次期システム企画&共同研究参画
• 1976年、
- 日本IBM ATT(Advanced Technical Training)に参加 一年間、IBM製品のデジタル技術、OS、DBMS, Virtual
Machine、Microcodeなどに加えて、システムアーキテクチャを学んだ
- S/370の大型機実機のハードウエア構造と動作について学ぶことができた
• 1980年〜1983年、
- 米国ソフトウエア開発研究所でのミドルウエアソフトウエア製品開発プロジェクト参画、高信頼システムの基本アーキテクチャの初期設計を担当
- 開発部門では開発プロセスに従って有効な開発スケジュールを開発者も参加して決めて、複数の開発ラボ間の調整合意形成もこのプロセスに従って行われたことを学んだ
• 1983年〜1987年
- Japan Science Institute(現IBM東京基礎研究所)で、主にメインフレームOS開発向けソフトウエアエンジニアリング技術の研究や技術移転に従事、グループマネージャ
- L.A. Belady氏より世界(IBM社外)のソフトウエアエンジニアリングの重要な技術を学んだ
• 1987年代~2006年
- 情報システム開発プロジェクトマネジメント導入や開発プロセス改善に取り組む、
- 埼玉大学、ICU、電通大学、東京農工大学、九州工業大学大学院などで非常勤講師、OS、分散システム、データベースシステム、プロジェクトマネジメントなどの科目授業担当、
• 1994年4月〜1998年3月
- 金沢工業大学情報工学&大学院情報工学専攻教授、ハードウエアアーキテクチャ、OS/分散OS、ソフトウエア設計、プログラミング、卒業・修士学生の研究指導
- 若い学生がチームで最先端技術(Network, Internet, Multimedia、PC、Workstationなど)に接しながら基本技術を創造して研究論文として提出できるように研究プロジェクトを設計し指導した
- メリーランド大学CSのマルチメディア研究部門と共同教育研究を実施
• 1998年〜2006年
- Program Manager、IBM Senior Technical Staff Member、Competency Management、IBM
Global Services Asia & Pacific
- PMI PMP試験受験者教育(社内)
- IBM Asia&Pacific向けプロジェクトマネジメントとプロセス成熟度モデルの教育と普及
• 2001年〜2018年
- CMU/SEI 戦略パートナーおよびソフトウエアプロセス技術部門所属アフィリエイト、
- PSP/TSPやCMMIインストラクター/コーチ/メンタコーチ、日本、中国、韓国などで提供
- SCAMPI高成熟度アプレイザー、セミナー提供、日本、中国、韓国、アセアン、EUなどで提供
- Watts Humphrey氏の支援を受けて、IEEE Education Society Conferenceで共同パネルに参加
• 2006年10月
- 日本アイ・ビー・エム株式会社定年退職
• 2006年10月〜2010年3月
- 九州工業大学大学院情報工学研究院 ICT教育センター教授、
- CMU/SEIとの3年間の連携プログラム締結とそのマネジメントを担当、
- 大学院教育にソフトウエアエンジニアリング&プロセス教育の導入と実施
国際会議での論文発表:
- IEEE SMC 1997, 1998(UCB L. Zadeh招待セッション),
- PMI 2000, 2001、
- IPMA 2005,
- ProMAC 2004, 2015, 2023 でそれぞれ論文発表
学会活動関係:
- 情報処理学会 論文誌編集委員、
- PM学会設立委員&研究委員会担当理事
- 所属学会:IEEE、ACM、PMI、PM学会、情報処理学会
Award関係:
- 1988年 IBM Outstanding Technical Achievement Awardを受賞
- 2014年 PM学会 プロジェクトマネジメント功労賞を受賞
- 2017年 CMU/SEIより 「10 Years of SEI Partnership in Improving the state of
software engineering worldwide」を受賞
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